亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科 重田みゆきゼミナール『MYK』では、
毎年「卒業インタビュー」を実施しています。
今年度は新たな試みとして、卒業から半年が経過した時点で、社会人としての経験を経た熱い想いを
インタビューしました。
卒業とともに春の訪れを迎えたMYK11期生。
振り返れば、1年目は対面での活動が難しく、オンラインでの活動が主流となりました。
まさにその時代にPC周辺機器などで世界をリードする「logicool」とのコラボレーション活動や
プレゼンテーションを実現しました。
人と会える喜びと熱意に溢れた11期生は「愛にいこう石巻」毎年恒例の石巻合宿で、
笑顔清掃活動や初の試みである石巻市の高校生へのスマイルトレーニング実施を運営。
高校生とMYKが一丸となり、記念すべき「第100回石巻川開き祭り」を大いに盛り上げました。
さらに、第14回MYKスマイル総選挙Ⓜでは、前年より進化を遂げた演目を披露し、最小運営人数ながらも
羽田空港TIAT SKY HALLで大成功を収めました。
何事も“お祭り騒ぎ”で盛り上げることが得意なMYK11期生は、
太陽のように明るくエネルギッシュな存在でした。
4月からはそれぞれの場所で社会人として新たな一歩を踏み出し、笑顔の花を咲かせています。
半年を迎えた今、11期生の想いが詰まったインタビューをぜひご覧ください。
MYK11期生でこの春から航空業界に就職されたなつさん。
－－卒業して半年、今どんな日々を送っていますか？教えていただける範囲で大丈夫です。
なつ：私は7月入社でしたので、そこから3ヶ月の訓練を経てついに10月からフライトが始まりました。国内線に限らず、国際線やビジネスクラスの乗務も経験していく中で、機内全体の安全を守れるように、その上でお客様の心情に寄り添うためにはどのようにすることがベストなのか、日々学びの毎日を過ごしております。毎日本当に様々なことが起きる中、今はまだ自身の業務に精一杯ではありますが、訓練を経てようやくお客様と関わることができるようになれたこと、またお客様との会話を楽しめる瞬間に一番楽しさを感じております。
－－なつさんがMYKで身に着けたホスピタリティ精神とインプレッションは社会に出て活かされていると思いますか？
なつ：お客様に対するホスピタリティやインプレッションはもちろん、CAの仕事はチームワークが1番重要なので、CA同士のコミュニケーションにおいてMYKで培ったものが活きていると実感することが多いです。先日も、フライトをご一緒した方から新人CAとしてわからないことが多い中笑顔を絶やさず頑張っていることは周りにも良い影響があるとお褒めの言葉をいただくことができ、MYKで3年かけて身につけたホスピタリティ精神とインプレッション力が活きた瞬間でした。
－－なつさんがMYKで担当した役割や功績、挑戦、乗り越えた事等で最も印象に残っている思い出は何ですか？
なつ：1番は最後のMYK総選挙運営です。集計係担当ではありましたが、仲間と協力しながら他の担当の仕事を手伝ったり、直前になって必要となった物品を買い出しに行ったりなど、本当に色々なアンテナを張り巡らせながら毎日頑張っていたことが今でも良い思い出となっております。11期は個性溢れる期でしたので、それぞれの良さを発揮しながらも全員で協力し合って、無事MYK総選挙を成功で締めくくれた瞬間は、11期の思い出の中で1番大きい壁を乗り越えた瞬間だったと思います。
――担当の枠を超えた広い視野を持ち、支え愛の姿勢とても素敵ですね。11期生は人数が少ないにもかかわらず、団結して総選挙を成功させたのは、なつさんのお人柄や長所があってこそだと思います。
MYK生活で培ったチームワーク力を糧に、現在は客室乗務員としてご活躍されていてとても素敵です。
－－MYKの後輩に向けてのメッセージをお願い致します。
なつ：MYKでの生活は本当に忙しく、時にはお互いの鬱憤が溜まってしまったりぶつかることもあると思いますが、それも卒業後には良い思い出になるので、今を大切に一生懸命頑張っていってもらえたらと思います！
－－重田みゆき先生との印象的なエピソードを教えてください。
なつ：私は就職活動中にほぼ毎日研究室に通っていたことが1番思い出に残っています。私自身はあまりストレスなど感じるタイプではないのですが、当時は自分のことで精一杯になっている中、MYK最高学年としてもやらなければならないことも多く、気づかない間に色々と溜まってしまっていて、その時MYK生活で初めてというくらい号泣してしまうほど素敵な言葉をみゆき先生がくださったことは今でも忘れられません。MYKに入隊した当初は自分に自信もなく人前に立つことが苦手な私でしたが、180度変わったと言って良いほど自分を変えることができたみゆき先生との出会いには本当に感謝しております！
－－なつさん、色々とお聞かせいただきありがとうございました。
なつさんの笑顔、明るさ、すべてがMYKの「太陽」でした。その親しみやすいお人柄から、後輩一同がお姉さんのように慕っていました。現在は客室乗務員として日本と世界の架け橋になっていらっしゃるなつさん、きっとたくさんの方々に愛されている姿がすぐに想像できます。
改めて、ご卒業おめでとうございます。ますますのご活躍を心より応援しています。
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